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うちのオリーブが4mに!? 剪定から暮らしへの活かし方まで付き合い方全部!

我が家の庭には、現在4人のオリーブがいます。

最初にやってきたのは、16年ほど前。
指くらいの細さで、今にも枯れそうな苗に出会ったのがオリーブ生活の始まり。
この初代が「オリーブ先輩」。
今では高さ4メートルを超え、実をつけるまでに成長しています。

そんなオリーブ先輩に春が訪れたのは、ある出会いがきっかけでした。
のちに「ギャル」と呼ばれる2人のオリーブ、「細子」と「丸子」が来てから数年後。
ギャルは近所の人から「いらなくなったから」と鉢植えのまま引き取ったんだけど、すでに実を付ける人たちでした。

これはギャルの細子。今回はかなり思い切って剪定してみました。夏にはどんな姿になるかなあ?

このギャルたちを庭に地植えしてみたところ…
なんと、それまでウッソウと葉ばかり茂って3メートル越えても花なんて咲かせたことのなかったオリーブ先輩が、初めて花を咲かせたんです!
しかも、ギャル達のいる方向にだけ花がついてる。
これには驚きました。
それから我が家では毎年秋になるとオリーブの実を収穫しています。
オリーブオイルにするんよ♪

そんなオリーブ一家と我が家の付き合い方を紹介していきます。

オリーブを育てるのは意外と大変!?

オリーブはものすごい勢いでしげるので、放っておくとどんどん枝が伸びてしまいます。
我が家では年に二回くらい強剪定しないと大変なことになります

うっかりほったらかしにしていると、道路にはみ出した枝が電線に触れそうになったり、ポトポト落ちた実が車にひかれて、油(オリーブ油)でアスファルトがシミだらけになったり。
また、地植えの場合は思っていたより大きく育ち、オリーブの木の枝が敷地からはみ出てしまうといった可能性もあるでしょう。

オリーブの木自体にも影響があり、葉っぱや枝が多くなりすぎると風通しがわるくなって、病気や害虫などで生育不良になる場合も。

しかし、オリーブはかなり強い植物。
「これでもか!」ってくらい、どんだけ剪定しても、また元気に伸びてきます。
最近は思い切って、ジャンジャン切ることにしました。

実践!オリーブの剪定方法

剪定は2人がかりの大仕事!

うちのオリーブ先輩は高さ4メートル以上。剪定はパパと2人がかりです。
1人が枝を切り、もう1人がロープで枝を引っ張って、ノコギリが入りやすいようにサポート。まさに連携プレー。

その様子を撮影してたんですが、現場はちょっとした事件に。
バッサー!!言うて大枝が落ちたと思うたら、切りよったパパが枝の山にズボッ。
もうね、「パパどこ行ったん!?」ってなるくらい埋もれとるけぇ、そこ、ぜひ見て笑ってください。

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ベストな剪定時期と剪定の基本ルール

基本的には真夏以外ならいつでも剪定は可能らしく、生育が停滞している2月〜3月あたりに強剪定、気温が安定している3〜4月に間引き剪定がおすすめのようです。

うちのオリーブの剪定は春と秋の2回の強剪定。
気候が安定している3月と、オリーブの実を収穫した後の11月頃におこなっています。

風通しが悪いと病害虫が出やすいので、葉が混み合っている部分はスパッとカット。
背も高いので電線に触れそうな枝や、庭の敷地外に飛び出してしまいそうな枝も思い切ってカットします。
実がつくのは日がよく当たる場所なので、日陰になる枝は整理して形を整えます。

オリーブの木の剪定の仕方や強剪定と間引きの違いなどはGreenSnapのブログで紹介されています。

捨てるのはもったいない!剪定後のオリーブの活用方法

そして、1番大変なのは剪定したあとの大量の枝の処理。
庭が枝葉で覆い尽くされます。

剪定だけでも体力消耗なので枝の処理は後日少しずつすすめます。
オリーブの枝は捨てるのにも袋代がかかるし、捨てに行くのに手間も時間もかかるので…捨てるのをやめました!!

この大量のオリーブの枝の活用方法を紹介します。

剪定後に出る大量のオリーブの枝

まずは枝を太さ分けしておくと便利!

朽ちにくい丈夫な葉枝たちを活用しよう!
まずは太さ別にざっくりと分けていきます。

剪定バサミを使って細い枝をあらかじめ分けておきます。

1/2の力で太枝を切断。サビやヤニがつきにくいフッ素加工がされており、軽く切れ味が持続します。生木切断能力は15mmです。庭木や生花のお手入れに。

集めて束ねるだけで簡単に作れるオリーブのホウキ

ひとつの大枝から1番細い葉枝を切り取って集めると、ホウキが作れます。
持ち手用の枝としてちょうど良い太さの木とと組み合わせればok

作り方はYouTubeの動画にもしていますが、集めて束ねてワイヤーで固定するだけの簡単ハンドメイド。
小さいサイズでもオシャレなインテリアとして楽しめるのでおすすめです。

ホウキは去年もたくさん作りました。

カットするだけで雑草対策のウッドチップ代わりに

今回は「押し切り」という古道具を使って細い枝をさらに細かく切り、雑草予防に庭に敷くことに。

わら、干し草のカット等農家の必需品。カッター刃が自動送りで楽に切れます。特殊鋼の採用で切れ味は抜群。松尾刃物製作所独自の構造で狂いが少なく長く使え、又刃も研げます。

押し切りの手前にある山はザクザクと切った枝葉たち。
植木の足元などに敷いていきます。

太陽光をさえぎるために、ウッドチップを敷き詰めるという方法があるけど、こんなにウッドがあるんだからこれを使おうじゃないか!
雑草とたたかう季節の前に対策です。

えんぴつくらいの太さの枝は小洒落たインテリア小物に

剪定ばさみでギリギリ切れかな?といった鉛筆くらいの少し太い枝は、あつめるとインテリア小物などになりますね。

無限に広がる作品のアイデア!!

鉛筆の太さを利用して、えんぴつモチーフを作るのも楽しい。

強力マグネットをつけてキッチンで使うメモクリップのように実用的にしたり!

太い枝は支柱に使ったり、花壇のフチにしたり、モニュメントにしたり、案山子の骨にしたり…
いろいろ使えるなぁー

オリーブは樫の木みたいにとても硬くしまっているので、まな板やヘラなどのキッチン用品に加工されるようですね。
しかしながら、硬いということは、それなりの工具設備がないと難しそう。
ワタクシはまだ電ノコが使えないので、手引きのノコで切れる範囲で加工して遊んでます。

オリーブ先輩のとなりには後輩もいます。
これからもこのオリーブ4人をゆったり観察していこうと思います。

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